安保法＝戦争法が強行された日の19日、全国でおこなわれている街頭行動が、鳥取市でもおこなわれ、30人をこす市民と野党３党が参加しておこなわれました。野党からは、新社会党の中宇地節雄書記長、社民党の米村正一幹事長、日本共産党は岡田正和東・中部地区委員長（衆院1区候補）がマイクで訴えました。安倍首相の辞任、そのあと、菅新政権が発足、安倍政治をそっくり継承する菅政権のもと、いっそうの憲法破壊をすすめようとしています。こうした行動が全国各地でおこなわれているんだと思うと、ファイトがわいてきました。憲法違反の戦争法を一日も早く廃棄し、立憲主義をとりもどすためにひきつづきがんばります。

菅氏の首相就任について

内政、外交、政治モラル、コロナ対策、どの問題をとっても行き詰まった安倍政治を継承する先に未来はない。「自助、共助、公助」をスローガンに、「まずは自分でできることは自分で」「これが私のめざす社会像」と自己責任を強調した。コロナ禍で苦しむ国民を前に、まさに政治の役割放棄だ。こういう人物に政治のかじ取りは、まかせられない。市民と野党の共闘の勝利で、菅政権を倒し、政権交替を実現するために全力をつくす。

日本共産党鳥取県委員会　委員長　岩永尚之